こんにちは、とりまるです!
汚れは取れる?
通称コロコロと呼ばれる粘着カーペットクリーナーって手軽にホコリがとても便利ですよね。
床やソファ、ベッドなどの家具の掃除や、衣類のホコリ取りに使うイメージの強いコロコロですが、「あれ?もしかしたら網戸の掃除にもコロコロって使えるんじゃない?」と思った方はいらっしゃいませんか。
網戸の掃除にコロコロを使うのはありですね!
- 網戸の掃除にコロコロって使えるんじゃない?
- コロコロを使った網戸の掃除ってどうやるの?
- 網戸の掃除専用のコロコロってあるの?
網戸の掃除をしたいけれどなかなか手が回らない、だからといって汚れを放置したくないという方にはコロコロを使った網戸の掃除は手軽にできる方法です。
やり方としては、単純にコロコロを網戸にかけるだけではありますが、掃除する際の注意点やコロコロ以外にも、手軽にできる網戸の掃除グッズもご紹介しながら今回は解説します!
コンテンツ
コロコロって網戸の掃除にどうなの?
「網戸の掃除にコロコロは使えるのか?」
結論をいうとコロコロは網戸の掃除に使えます!
じつは網戸の掃除にコロコロは向いてる?
コロコロって名前はじつはニトムズの商標登録なのですが、下記は株式会社ニトムズが公式に出しているニュースレターより引用です。
窓際ではカーテンの他、網戸も『コロコロ』で清掃できます。網 戸の掃除は外気や水の冷たさとの戦いでもあるため、ざっくり と、手短に終わらせられるといいでしょう。ここでも適度な粘着力と静電気の力を用いる『コロコロ フローリングクリーナーみどり』を使うことで、網戸についたホコリ、土ボコリを除去する ことが可能です※2。
カーペットなどの床はもちろん、網戸の掃除にも使え、なおかつ天井や壁、カーテンなど普段なかなか掃除をしない箇所にもコロコロは使えます。下手に水拭きや水洗いができない箇所の掃除にコロコロは大活躍ですね。
ハンディモップでも天井や壁についたホコリを落とすことはできますが、床に落とさずにホコリをそのまま取り除いてくれるのは粘着シートだからこそできる技です。
こんなコロコロも!
ちょっと余談になります。
ニトムズといえば誰もが一度は耳にしたことがある有名なメーカーだと思いますが、商標登録をしているだけあってコロコロも様々な種類が出ています。
とりまるが個人的に気になったのは、お出かけ前のコロコロ、『いってきますコロコロ』。
服についた細かな繊維を取り除いてくれるのはもちろん、スティック状のコロコロで、どうしても服に毛がついしまう犬や猫などのペットを飼ってるご家庭にはとくにぴったりなコロコロですね。よく取れそうです。
コロコロって置き場に困りますけど、玄関ドアに取り付けできるスマートな収納の設計が素敵なポイントです!さすがにバッグの中に入れておくのは難しいでしょうか。
コロコロを使って網戸の掃除を行なう方法
それでは、コロコロを使った網戸の掃除方法と注意点についてです。
床にコロコロをかける要領と同じように、網戸にコロコロをしていきます。柄の短いタイプが良いです。
- まずは網戸の外側からコロコロをかける
- 次に内側にコロコロをかける
- コロコロは、汚れてきたら適度に紙の交換をする
まずは網戸の外側から
まずは、網戸の外側(室外)からコロコロをかけていきましょう。
理由は外側の方が汚れていることがほとんどなので、外から汚れを落としていきます。
次に内側を
そして次に、網戸の内側(室内側)にコロコロをかけていくという流れがよいです。
コロコロが汚れてきたら、適度にシートを交換しましょう。
網戸の掃除にコロコロを使う注意点
続いて、網戸の掃除にコロコロを使う際の注意点についてです。
網戸は乾いた状態でコロコロをかける
網戸が雨や雪で濡れた状態だと、コロコロの粘着が効果を発揮しません。なので、網戸は乾いた状態のときにコロコロを使うようにしましょう。
網戸を押しすぎないようにコロコロを転がす
とりまるラボの記事では何度かお伝えしていることですが、網戸は押さえゴムと呼ばれる細長いゴムでサッシに固定されています。なので、網戸に寄りかかったりするような押される力に対してあまり強くありません。
汚れをしっかり取ろうと網戸にコロコロを押し付けすぎると、網戸が外れたり、たるんでしまう等があります。
なので、よりしっかりと汚れを取りたい気持ちは分かりますが、適度な力で網戸の表面を転がすようにしましょう。
網戸を外すとコロコロはしやすいけど…
もしご自宅にスペースがあれば、一度網戸を外して床の上に寝かせた状態で行なうとしっかりとコロコロをかけられるでしょう。
簡単で便利な方法ではなくなってしまいますね…。
ちなみに網戸の外し方は、慣れてしまえばだれでも簡単に行えます。網戸の外し方について詳しくは一般的な網戸!引違い窓の網戸の外し方!の記事をご覧ください。
また、せっかく網戸を外すのであればコロコロではなく、マイクロファイバータオルやブラシを使った水洗いをおすすめします。汚れが酷いときには水洗いが一番です。水洗いの仕方については、網戸の掃除方法はサッシを外すがおすすめ!【簡単!水洗い!】の記事をよかったらお読みください。
コロコロを網戸の掃除に使う長所と短所
網戸の掃除にコロコロは使えるのですが、やはり一長一短はあります。
網戸の掃除にコロコロを使うメリット
- すぐに網戸の掃除に取り掛かれる
- 手を汚さない
- 汚れはある程度取れる
コロコロはおそらく、どこのご家庭にも置いてあってすぐに網戸の掃除に取り掛かれる点はとても大きなメリットでしょう。
掃除は、いかに面倒に感じずに取り掛かれるかがとても重要です。しないで放置するよりはした方が良いですからね。
網戸の掃除にコロコロを使うデメリット
- 軽いホコリや汚れに対して行なう、あくまで簡易的にできる掃除
- 黄砂などの土汚れがひどいときには、
- ペーパーの取り替えを頻繁にするので、意外と手間はかかる
デメリットというわけではありませんが、コロコロの掃除はあくまで日々のお手入れという感じです。
網戸があまりに汚れてしまってる場合には向かないので、コロコロを使った網戸の掃除はあくまで簡易的な掃除という位置付けで行いましょう。
コロコロで網戸の掃除におすすめの商品
コロコロはどのメーカーでもよいですが、商品によって粘着力が強かったり弱かったりします。
購入するならおすすめは本家本元、ニトムズのコロコロです。
- ニトムズ『コロコロ フロアクリン』
- ニトムズ『コロコロ フローリングクリーナーみどり』
上記は店舗でも扱いがあると思いますが、探すと手間になるようなら検索してネットでの購入がおすすめです。
コロコロはいろんなメーカーから販売されているので、ランキングサイトの特集を参考にしてみてもよいですね。
フロアクリンは網戸の掃除におすすめ
床を選ばずに万能につかえるのは、こちらの『コロコロ フロアクリン』。
表記にもありますが、弱い粘着の水色の線と強い粘着の溝の部分との2種類の吸着面に分かれたシートが特徴です。硬い床や柔らかい床などを選ばずに汚れを取り除いてくれます。
100均のものと比べたらちょっと割高な価格にはなりますが、
- 吸着力が持続するのでシートの取り替えが少なくて済む
- 網戸にはちょうどよい粘着力
と長く続く粘着が広い範囲でゴミを取ってくれて効果は高く、結果としてコスパ面でも逆に良いと思います。
共通サイズのコロコロなので、あらたに本体の購入の必要はありません。現在お持ちのものを利用しましょう。
コロコロ フロアクリン スカットカット
同じ商品ですが、オレンジの目立つラインが表示されていて、切る箇所を確認できるのと、『スカットカット』と呼ばれる切れ目がついたタイプもあります。本のページを切り取るイメージでサクッとカットできます。
「コロコロってめくる箇所が分かりづらい時がある…」
「コロコロってうまくカットできないときがある!」
という不満を解消してくれます。
ただのフロアクリンだとオレンジのラインはなしです。
十分に切り目が分かりカットしやすく感じてます。
フローリングクリーナーみどりは網戸の掃除におすすめ
コロコロフロアクリンの粘着力で網戸の掃除には十分でしょう。
しかし、網戸の汚れのついでに、カーテンやエアコン周りの壁紙の掃除もしたいという時は、『コロコロ フローリングクリーナーみどり』を使うとよいでしょう。
フロアクリンに比べると粘着力は弱まるのですが、クッション性を持たせたシートが壁紙のようなデリケートに掃除したい箇所やカーテンなどコロコロが絡みやすい布地の掃除に向いています。
壁紙のようなわずかに凸凹している面の掃除にピッタリです。
年末の大掃除の季節にも活躍しそうです。
やはり家元⁉︎であるニトムズのコロコロはしっかりとしていて、高い技術力にはびっくりです。さすが日本のトップの企業という感じですね。
網戸の掃除にコロコロ以外の便利なグッズ
ご参考までに、コロコロ以外の網戸の掃除に便利なグッズもご紹介します!サービス?コーナーです。笑
どれも手軽に掃除できるグッズとなっています。
- 100均セリアのお掃除グッズ
- 網戸シート
- 網戸ワイパー
- 網戸ローラー
100均のセリアで手に入る網戸の掃除グッズ
ご存じのセリアで手に入る網戸の掃除グッズについてまとめています。
キッチン用とは異なった網戸用のスポンジや、網戸の掃除にも使えるガラスの窓用ワイパーなどをご紹介しています。ちょっと試してみたいなというときのご参考にどうぞ!安いのでセットで購入してみてはいかがでしょう。
網戸シート
コロコロと同じくらい手軽に網戸の掃除ができるのが網戸シート。普段の網戸の手入れに!
サッとシートを取り出して、拭き終わったら網戸をキレイにしたら捨てるだけという手軽さが1番のメリットです。
超お手軽です。
網戸ワイパー
シート交換式のワイパーです。
網戸シートのデメリットは手が汚れてしまう可能性があることや、ウェットシートが手荒れがしやすい人には向いていないことです。
でも、網戸ワイパーなら網戸に直接触れず、取り付け以外でシートに触れることなく掃除できるのでそんな心配もご不要です。
また、ワイパーを使ったほうが手よりも網戸を拭きやすいでしょう。
コロコロ?網戸の掃除専用の商品
網戸用のコロコロってじつはあります。
粘着シートを使ったローラーではなく、ローラー型のブラシが網目に入り汚れをかき出します。
似たローラータイプということでご紹介です。
まとめ
最後に今回のまとめです。
- 使えます!お手軽でおすすめ!
コロコロで網戸の掃除を行なう手順
- まずは網戸の外側から、次に室内側を行なう
網戸の掃除をコロコロで行なう注意点
- 網戸は乾いた状態で、コロコロを強く網戸に押し付けないように
網戸の掃除にコロコロを使うメリットとデメリット
- 手軽にすぐ掃除をできるのが最大のメリット
- 網戸の本格的な掃除には向かない、あくまで簡易的な掃除
網戸の掃除におすすめのコロコロ
- ニトムズのコロコロ『フロアクリン』
- ニトムズのコロコロ『フローリングクリーナーみどり』
以上、今回はコロコロを使った網戸の掃除についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事がみなさまのお役に立てたら幸いです。