こんにちは、とりまるです！
もうちょっと手頃な価格のある？
- 猫が網戸を破いて困っている！
- ステンレス製の網戸はちょっと高いし、自分で張り替えできない！
- もう少し手頃な価格で、できれば自分で張り替えられるペット用の網戸はない？
猫が網戸を破く対策としてこのブログでよくおすすめしているのは猫マール32というステンレス製の網戸です。
猫マール32はおすすめの網戸ではあるのですが、他の網戸にくらべて少しお高いことや自分で張り替えるのが難しいというデメリットがあります。
「ペットを飼ってる人に向けた網戸でもう少し手頃な価格のものはない？」という需要もあるでしょう。
そこでおすすめしたいのは『ペットディフェンス』という網戸ネットです。猫マール32にくらべ価格も手頃で張り替えもしやすい網戸です。
今回はペットディフェンスについてのお話しです。
- 猫が網戸を破く対策
- 価格が手頃なペット用網戸ならペットディフェンス
- ペットディフェンスの特徴
コンテンツ
猫が網戸を破くのに一番の対策
猫が網戸を破いてしまう理由として、
- 爪が伸びて網戸を爪とぎ代わりにして破いてしまう
- 網戸に登って遊んでいるうちに破いてしまう
- 外に出たくて網戸を開けようとして破いてしまう
といったのがあります。
爪をマメに切ってあげたり、網戸でなくてキャットタワーで遊んでもらったり、猫用のペットドアをつけて出入りを自由にさせてあげたりと猫が網戸を引っかかないようにする対策はできます。
しかし網戸を破くことを猫が一度覚えてしまうとずっと破き続けちゃうので、一番の対策としては網戸を破かれない素材に変えてしまうことです。
猫マール32だとちょっと高い、自分で張り替えるのが難しいといった方にはペットディフェンスが良いでしょう。
ペットディフェンスってどんな網戸？
ペットディフェンスは犬や猫を飼われている方で網戸を破かれて困っている方に作られた網戸です。
ダイオ化成株式会社から発売されています。
画像引用：Amazonより
とりまるラボではたびたび猫マール32というステンレス製の網戸を猫対策の網戸としてご紹介してますが、もう一つのおすすめがこのペットディフェンスです。
網戸にはよくポリエチレンやポリエステルという素材が使われます。しかし残念ながら猫の力を防ぐほど丈夫な素材ではありません。なのでポリエチレンやポリエステルの素材の網戸は猫に簡単に破かれてしまいます。
ペットディフェンスはポリエステル製の網戸ではありますが、塩ビニールでコーティングをして強度を増しています。ペットに網目をずらされたり、破かれたりといった困りごとを解消してくれた網戸です。
画像引用：Amazonより
ペットディフェンスのほかにも抗菌タイプの『ペットディフェンスα』というのもあります。
ペットディフェンスのメリットとデメリット
ペットディフェンスのメリットとデメリットは、おなじペット用の網戸として販売されている猫マール32と比較してみると分かりやすいでしょう。
この比較はどちらのネットが良い悪いという趣旨ではなく、それぞれの特徴によりメリットデメリットが変わってきます。何を重視するか？によって網戸を選ばれるとよいでしょう。
| ペットディフェンス | 猫マール32 | |
| 素材 | 塩ビでコーティングされたポリエステル （ペットに破かれにくい） | ステンレス （ペットにまず破かれない） |
メッシュ数（網の細かさ） | 20メッシュ （小さな虫は侵入してしまう） | 32メッシュ （小さな虫も通さない） |
| 張り替えのDIYのしやすさ | 張り替えしやすい | 難易度高い |
| 価格 | 比較的お手頃価格 | やや高い |
※メッシュ数とは
たとえば32メッシュなら、１インチ（25.4mm）の幅に32個の網目があることを表しています。一般的な網戸は18〜20メッシュであることが多く、32メッシュなら18メッシュの約２倍の細かさとなります。
ペットディフェンス
ペットディフェンスの良さは張り替えのしやすさと手頃な価格であることです。
特徴としては、
- ペット（犬猫）に破かれにくい
- 手頃な価格
- 初心者でも扱いやすい素材なので張り替えがしやすい
ポリエステルですが塩ビでコーティングされているので弾力のある素材になります。初心者でもカットしやすい素材なので張り替えのDIYがしやすい網戸といえます。
普通の網戸メッシュに比べたら割高にはなりますが、手頃な価格なので万が一張り替えを失敗しても大きな痛手にはなりにくでしょう。
一方で、デメリットは、
- あくまで破かれにくい素材であること
- 猫マールに比べたらメッシュが粗い
- 張り替えは自分でできるけどコツがいる
猫マール32に比べたらメッシュは粗く、20メッシュという網目でもすり抜けてくる小さな虫がいます。とはいっても通常の網目のサイズなのであまり気にすることはないでしょう。
ペットディフェンスの張り替えには注意点があり、もし自分で張り替えをされるときは押さえゴムのサイズに気をつけてください。弾力のある素材なので少し太めの押さえゴムを選ぶ必要があります。
押さえゴムをハメ込むローラーもしっかりしたものを選ぶと良いです。
猫マール32
猫マール32はステンレス素材なのでとにかく丈夫です。
猫マール32の張られた網戸
- やんちゃな猫ちゃんでもまず破かれることはない
- 32メッシュの網目は猫の爪がひっかかりにくく、防虫効果も高い
- 耐用年数が長い（およそ15〜20年)
な点がメリットです。
ステンレスの網戸を破いちゃう猫ちゃんはまずいないでしょう。笑
そして、32メッシュという細かい網は猫の爪が入りづらいサイズなので、猫が網戸を登ってしまう場合にもおすすめです。またステンレスという素材は一度張り替えたらとても長く持ちます。
猫マール32はペットに破かれる心配はほぼないのですが、デメリットとして
- 他の網戸にくらべて価格が高いこと
- ステンレスという素材の扱いにくさから自分で張り替えをするのは難易度がとても高い
- 海沿いの住宅だと塩害によるサビが発生しやすい
ことがあげられます。
ちょっと高いのが猫マール32のデメリットです。
そしてステンレスで作られた猫マール32の張り替えはちょっと難しく、専用の工具も必要だったりでプロにお願いした方が良いのでしょう。業者に頼む分の張り替えの費用がかさんでしまう点も見過ごせないです。
張り替えはホームセンターを利用するのもよいですよ。
ペットディフェンスのワイドサイズはネットで手に入る
おもに同業者向けの話になりますが、ペットディフェンスのワイドサイズのお話です。
張り替えのご注文を受ける時は幅が90cmの一般的なサイズの窓が多いのですが、最近はリビングに幅900cm以上の大きな窓を採用している住宅が増えてきました。
そこで大きな窓の張り替えのご依頼を受けることもあるのですが、じつはペットディフェンスのワイドサイズって問屋で扱ってないことが多いんですね。なので、お客さまから注文があった時にペットディフェンスのワイドサイズをどうやって手に入れるか困る時があります。
検索の仕方もありますがネットでも見つけづらくて、私と同様に見つからなくて困っている同業者の方もいらっしゃるでしょう。
自分も苦労して見つけたのですが下のリンクからペットディフェンスのワイドサイズが手に入ります。よかったらどうぞ！
ご自身で検索されるなら、「切売り、幅広、ワイド、キングサイズ」のキーワードで探してみるといいですよ。
【120cm幅】
【180cm幅の切り売り】
まとめ
最後に今回のまとめです。
- ペットディフェンスは猫の破かれ対策となる網戸
- 猫マール32ほど丈夫ではないけど、張り替えしやすくお手頃価格
- ペットディフェンスか猫マール32かはは各々の特徴で選ぶと良い
- ペットディフェンスのワイドサイズは見つけづらいのでよかったらリンクから
以上となります。
今回の記事がみなさまのお役に立てたら幸いです。
それでは。
