
こんにちは、とりまるです!
ご自宅にこのようなロール網戸はありませんか?
写真のような網戸で、玄関やキッチンの勝手口に設置されているご家庭もあると思います。
ロール網戸はスッキリ収納できて間口の確保のしやすい便利な網戸ではありますが、どのタイプの網戸であれ、ご使用していくうちに汚れや傷みが気になってきますね。
- ロール網戸のネットを取り外して掃除したい!
- 網戸ネットが破れた、傷んできたから交換をしたい!
と思われることもあるでしょう。
結論を先に申しますと、
- ロール網戸はの構造上の問題で、網戸ネットだけの交換が基本的にできないことが多い
- 網戸ネット交換をする希望する際は、ロール網戸自体を交換とならない
- もしくはロール網戸のメーカー側も修理に出すように依頼してる場合が多い
といった理由から、ロール網戸は網戸ネットだけの取り外しや交換は難しいことが多いです。
交換や取り外しはプロにご相談いただくのがよいですが、基本的に修理の場合はロール網戸自体を交換すると思っていただいたほうがよいです。
商品の取り付けをすることはご家庭でもできますが、ではどのロール網戸を選べばよいのか?
そこで今回はロール網戸の取り付け方やおすすめ商品についてご紹介します!
ロール網戸とは
ロール網戸についてあらためてご説明します。
ロール網戸とは、よくみかける引違いの網戸と違いロールカーテンのように網戸ネットを巻き取って収納できる網戸のことです。
ロール網戸には大きく2つのタイプがあります。
- 上下に動かして開閉・収納をするタイプ
- 左右に動かして開閉・収納するタイプ
網戸を使わないときに巻き取りながらコンパクトに収納できるのが最大の特徴で、網をすっきり収納できるので窓からの景観を損なわずにすみます。
上記のようなメリットもあれば、ロール網戸は構造上隙間ができやすく虫の侵入を防ぐ力が他の網戸に比べて弱いというデメリットもあります。
メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
- 網戸ネット自体を手軽にコンパクトに収納できるのが最大のメリット
- 見た目がスッキリする
- 網戸ネットを収納できるので、汚れが付きづらい
- 網戸シーズンオフでも場所を取ることがない
ロール網戸は、網戸ネット自体を手軽に収納できるという大きなメリットと引き換えに、デメリットもちょっと気になる点が多いです。
- 隙間のできやすい構造なので、虫が入りやすい
- 網戸に虫やゴミがついてると収納時にロールに巻き込みやすい、故障の原因になる
- 汚れづらいが、いざ掃除しようとするなると掃除しづらい
- 柔らかく作られているのでペット(とくに猫)に破かれやすい
ロール網戸の付け方
市販されているロール網戸の取り付けは初心者でもしやすいでしょう。
とりまるもおすすめしている『網戸屋一番』のロール網戸の取り付け動画を参考に載せさせていただきました。
動画内の手順を簡単にご説明すると、
- 玄関の木枠にロール網戸のフレーム枠を設置する
- 網戸レールをドア幅に合わせてカットする
- 網戸本体の設置する
- 網の張り具合の調整や取っ手の取り付けをする
- 最後にドアとロール網戸の隙間へ調整枠を取り付ける
といった流れになります。
道具も以下のものがあれば、どのメーカーのロール網戸でも組み立てられるでしょう。
ロール網戸の外し方
前述しましたがロール式の網戸は構造上、
- 網戸ネットの交換がもともと出来ない
- 交換用の網も販売されていない
場合が多く(なかには交換部品を扱っているメーカーもありますが)、汚れたり、傷んだりして網戸ネットの交換を希望される場合は、
- ロール網戸そのもの自体を交換する
- ロール網戸本体は使い続けたい場合は、メーカー・業者に依頼して網の交換をする
ことになります。
すこしお高くついてしまうでしょう。
網戸ネットの交換を希望されるときは、メーカーによってやり方が変わり一概にお伝えできないので、メーカーに直接問い合わせていただくか、一度業者へご相談いただくと良いです。
ロール網戸のおすすめの商品
最後にとりまるおすすめのロール網戸のご紹介です!
ロール網戸はいろいろな商品が出回っており迷いやすいですが、
- ワンタッチで網戸を開けられる(収納できる)
- 風のアオリに強くなるように、網に中軸を入れて巻き取るタイプ
- 下レールが薄く、つまづきにくいバリアフリー設計である
などの点から『網戸屋一番』のロール網戸をおすすめしています。
以上、ロール網戸の付け方とおすすめ商品についてでした。
さらに「別の窓を外したい!どんな種類があるのか見たい、知りたい!」という方は網戸の外し方のまとめ記事をご覧ください!
今回もありがとうございました!