こんにちは、とりまるです。
猫の力では開かないくらいに簡易的に網戸を固定してくれます。
- 網戸ストッパーってどれを選べばよい?
- にゃんにゃんストッパーがおすすめの理由
- 網戸ストッパーの購入で気をつけることは?
コンテンツ
網戸ストッパーってなに?
網戸ストッパーとは、猫や犬などのペットが勝手に網戸を開けてしまわないように、網戸を簡易的にロックできるアイテムです。網戸ロックという呼び方をされるときもあります。
ペットだけでなく、小さなお子様が網戸を開けてしまわないように使われる方もいらっしゃいます。値段も高くないので、複数の網戸に設置しても、あまり費用をかけずに脱走防止の対策ができます。
網戸への設置と施錠のやり方は簡単
網戸ストッパーの網戸への設置と施錠の仕方は簡単です。
まず、網戸ストッパーの設置については、網戸のサッシをよく拭いて汚れを落とした後に、両面テープで網戸へ貼り付けるだけで設置は完了です。
設置する位置などの際の細かな注意点は、付属の説明書を読むとすぐにお分かりになるでしょう。
そして、施錠の仕方についてです。
網戸ストッパーの表面のプレートを持ち上げてあげることで、引っ掛かりを作り網戸を固定します。
元の位置にプレートを戻し、網戸ストッパーを畳むことで、網戸の開け閉めができるようになります。
簡易的な施錠ではありますが、大人でも意図的に力を込めない限り簡単に網戸ストッパーが外れることはないでしょう。
にゃんにゃんストッパーがおすすめな理由
網戸ストッパーは色々なメーカーから販売されています。どのメーカーも基本的な機能面で大きな違いのですが、にゃんにゃんストッパーがおすすめなのにはいくつか理由があります。
- かわいい猫のイラストが入っている
- 3Mの両面テープがしっかりと網戸にくっつく
かわいい猫のイラスト入り
網戸ストッパーは猫の脱走防止以外にも、ちょっとした防犯対策グッズとして販売されていることもあり、どちらかというとシンプルで無骨なデザインものが多い印象です。
いろいろなメーカーから出されてはいますが、かわいいイラスト入りのものとなると意外と少ないです。にゃんにゃんストッパーは猫のイラスト入りで、このイラストだけでも選ぶ理由になりませんか?笑
猫のイラストが入っていると逆に困るという方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、川口技研の網戸ロックがおすすめです。シンプルなデザインで、インテリアの邪魔をせず違和感なく取り付けしやすいでしょう。
両面テープは安心の3M
網戸ロックは網戸のサッシに両面テープを使用して、網戸に固定します。
網戸に固定する時に重要になってくるのが、両面テープなのですが、にゃんにゃんストッパーに採用されている両面テープは安心の3Mです。
網戸を開ける力に負けて、簡単に剥がれてしまっては網戸ロックの意味がありません。網戸ストッパーの両面テープは、網戸にしっかりと固定してくれる粘着力がとても大事になります。
網戸ストッパーのメリット・デメリット
続いて、網戸ストッパー使った猫の網戸からの脱走対策のメリットとデメリットについてです。にゃんにゃんストッパーがというわけではありませんが、網戸ストッパー全体に言えることです。
安く、手軽に設置できる
1番のメリットは両面テープで貼り付けるだけで設置できる手軽さです。網戸サッシに穴を空けたりせずに取り付けできます。また、プレートを持ち上げるだけで網戸の固定ができるので、ベランダの窓のような頻繁に出入りをする窓に設置しても、ロックする手間をあまり感じないでしょう。
そして、大体1000円前後で買えることも大きなメリットですね。
元気な猫ちゃんには効果がない?
網戸ストッパーは網戸を横に開けようとする力に対しては効果を発揮します。
しかし網戸で遊んでしまう猫ちゃんだと、網戸にぶつかって網戸を外してしまったり、よじ登って網戸を破いてしまうことがあります。この場合だと、網戸ロックをしても脱走防止の効果がないことがデメリットです。元気すぎる猫ちゃんの場合はあまり効果がないかもしれません。
また、網戸ストッパーは網戸を左側に閉めた時に設置するタイプが多いので、結果として隙間から小さな虫が侵入してしまう可能性があります。
網戸を左側に閉めると隙間ができるとはどういうことかについては、次の『網戸ストッパーを購入前に知っておくこと』にてご説明します。
網戸ストッパーを購入前に知っておくこと
網戸ストッパーの購入前に知っておいてほしいことがあります。
- 網戸は基本的に右側に閉めるのが正解
- 網戸ストッパーには右用と左用がある
網戸は右に閉めて使用するのが正しい
網戸を使用する時は、部屋からみて右側にくるように閉めるのが正解です。
なぜ右側なのかというと、網戸は右に閉めると網戸と窓の間に隙間ができないように設計されているからです。
網戸が左側にくるように閉めても、もちろん何も問題はないのですが、窓と網戸の間に僅かに隙間ができます。
ほんの僅かにできる隙間から小さな虫が入ってくる可能性が高くなってしまいます。つまり網戸としての効果が薄れてしまうんですね。虫の侵入を気にせず、風通しをよくする意味合いで使用するなら、網戸は左右どちらに閉めても大丈夫です!
網戸ストッパーには右用と左用がある
網戸ストッパーには、右用と左用があります。上記で網戸の位置は右が正しいとお伝えしましたが、なんらかの理由で、窓は常に左側を解放されている方も多いでしょう。
網戸ストッパーは窓と網戸のわずかな隙間を通して、開閉時に網戸ストッパーが引っかからない構造になっています。
その為かは分かりませんが、網戸ロックは左側に取り付けるタイプが多い印象です。なので、左に取り付けるタイプの網戸ストッパーは、上記での説明のように小さな虫が入ってきやすくなるかもしれません。
網戸ストッパーは、右用、左用とどちらを選ぶのかは網戸の使用環境によって選ぶとよいでしょう。
下は右用のにゃんにゃんストッパーです。
窓と網戸の隙間と網戸ストッパーのサイズが合うか確認
窓と網戸の隙間や、網戸ストッパー自体のサイズをよく調べた上で購入するようにしましょう。網戸ストッパーはサイズが合っていないと、網戸を閉めることができないというトラブルになります。
窓と網戸の隙間がなかったり、サッシの幅が足りなかったりと、ご家庭の網戸によっては取り付けができないこともあるかもしれません。
網戸ストッパー以外の猫の網戸からの脱走対策
最後に網戸ストッパー以外の猫の網戸の脱走防止の対策についてです。
網戸ストッパーには様々なタイプがある
網戸をロックするアイテムは、網戸ストッパーのように網戸に貼り付けるもの以外にもさまざまなタイプがあります。
例えば、上の写真のように網戸の真ん中1箇所で止めるタイプの網戸ストッパーもあります。猫はもちろん、ちいさなお子さんも手が届かないので、誤ってロックを解除してしまう心配がありません。
ほかの網戸ストッパーについて、詳しくはこの記事では省きますが、よければ以前に書いたこちらの記事をお読みください。
網戸フェンスを取り付ける
猫の脱走防止で、網戸にフェンスを取り付ける方もいらっしゃいます。百均のアイテムで自作される方もいらっしゃれば、既製品を購入される方もいらっしゃいますね。
猫ちゃんがお部屋で運動会をして、網戸にぶつかって網戸を外して大変というご家庭におすすめの対策です。
破けない網戸を取り付ける
猫が網戸を破ってしまうこともよくあります。網戸を破いてしまっては、網戸ストッパーはもはや意味がありません。網戸そもそもを破けない素材のものに変えてしまうという脱走対策もあります。網戸ストッパー合わせて使えば、脱走防止の効果もあがります。
まとめ
それでは、今回のまとめです。
- 猫の脱走防止に手軽にできる対策は『網戸ストッパー』
- おすすめはにゃんにゃんストッパー
- かわいい猫のイラストと安心の3Mのテープがおすすめ理由
- 手軽に安く設置できるのがメリット
- 網戸を外したり、破いたりする猫には効果があまりない
- 網戸は右に閉めることを前提に作られている
- 網戸ストッパーは右用、左用とある
- 網戸ストッパーはサイズをしっかり測ってから購入する
- 網戸ストッパー以外にも、猫の脱走防止の対策はある
以上となります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。みなさまのお役に立てたら幸いです。