こんにちは、とりまるです!
100円ショップは日頃よく利用されることが多いと思います。お掃除グッズも充実しており、中には、網戸の掃除に特化したグッズもいくつか販売されています。網戸の掃除は日々いろいろと試行錯誤されている方が多いでしょう。
ところで、100均で手に入る網戸の掃除グッズは網戸の掃除に使える!100均のセリアで手に入るグッズでもご紹介していますが、セリアで販売されている『網戸汚れとりミトン』をご存知でしょうか?
この網戸汚れとりミトンは、表と裏で違う繊維を使っていて、網戸の汚れを落としやすいように作られています。また、ミトンでの掃除は雑巾やマイクロファイバータオルとくらべ、網戸のような垂直な面を掃除するのに向いています。
- 100均で売ってるミトンって網戸の掃除にどうなの?
- ミトンを使った網戸の掃除のやり方は?
- 網戸の掃除に100均のミトンは向いてる?
今回は100均のセリアで売られている『網戸汚れとりミトン』について、上記のようなお悩みに答えていきたいと思います!
コンテンツ
そもそもミトンってなに?
最初にちょっと豆知識です!
お分かりの方も多いかもしれませんが、ミトンとは親指だけが独立した手袋のことを一般的にいいます。
指ひとつひとつが独立していないので、ふつうの手袋とくらべ表面積が少なく断熱性が高いのが特徴です。外からの熱が伝わりづらいので、キッチンの鍋つかみや防寒用の手袋としてミトン型の手袋をよく見かけますね。
ちなみにそこから進化して、指1本1本が独立したいわゆるふつうの手袋はグローブと呼びます。(言われなくてもご存知ですね。)
セリアの『網戸汚れとりミトン』の特徴
セリアの『網戸汚れとりミトン』は、名前の通り網戸の掃除用に作られていますが、特徴が3つあります。
- 表面と裏面で繊維が違う
- 水だけで網戸を洗える
- 網戸以外の掃除にも使える
表面と裏面で繊維が違う
網戸汚れとりミトンは、片面がボア状になっていて、もう片面はループ状の繊維が使われています。
こちらがボア面。
そしてこちらがループ面。
繊維の違いを使い分けた網戸汚れとりミトンでの掃除のやり方については、つぎの項目でお伝えしますね。
水だけ洗える
次の特徴として、表と裏面の繊維が違うのでうまく使い分けることで、水のみで網戸の汚れを落とすことができることです。
結果として洗剤を使わずに済むので、経済的なのはうれしい点ですね。
網戸以外の掃除にも使える
セリアのミトンは、『網戸汚れとり』となっていますが、もちろん他の箇所の掃除にも使えます。
ミトンならではの手のひらに沿った拭き掃除ができるので、湾曲した電球の傘や家具の天板や側面などの拭き掃除にも適しています。ミトンをはめてお部屋の気になった箇所の拭き掃除がサッとできるのは便利ですね。
網戸の掃除を100均のミトンで行う方法
それでは、100均のセリアの『網戸汚れとりミトン』を使った網戸の掃除方法です。
私、とりまる流のやり方になりますが、おすすめの方法です。
もしご自宅にあれば、サッシが傷つきにくいカーボディ用のブラシか小さなホウキを使うとよいですよ。
ループ面で大雑把に汚れを取る
大まかな汚れをはらったら、濡らしたミトンのループ面で汚れを落とします。
ループ面は網戸の奥までは繊維が届きませんが、ボア面と違い繊維に弾力性があるので網戸表面の大きな汚れをしっかりと落としてくれるでしょう。
もうこれだけでほぼ綺麗な状態になります。
ボア面で落ちきれなかった汚れを取る
ループ面で拭いた後、もし落ちなかった網戸の汚れがあったら、ループ面よりも少し細かな毛のボア面で最後の仕上げの拭き取りをします。
今回はもとの網戸があまり汚れてませんでしたが。笑
洗剤を使うなら中性洗剤
基本的に網戸は水拭きのみで十分なのですが、それでも、もし落ちない汚れがあれば中性洗剤を薄めて使いましょう!
中性洗剤のおすすめはウタマロクリーナーです。中性なのに汚れ落ちがよく、家中の掃除に使える万能クリーナーですね。
網戸の掃除を百均のミトンで掃除するメリットとデメリット
今回ご紹介しているミトンを使った網戸掃除ですが、もちらんメリットもあればデメリットもあります。
ミトンで網戸の掃除をするメリット
雑巾やマイクロファイバータオルで掃除すればいいんじゃない?
とお考えになった方もいらっしいませんか?
雑巾やマイクロファイバータオルと違い手袋の形になっているのが、ミトンで網戸の掃除することのメリットといえるでしょう。
どういうことかというと、網戸は押す力を強くして拭くと外れてしまうことがあります。ミトンは下に落ちないように意識しながら掃除をする必要がないので、拭くことに力を注ぐことができます。そして、手のポジション移動もスムーズに行いやすいですね。
また、手の形や動きに合わせた掃除がしやすいので、雑巾などと比べ動きの自由度が高いのもメリットといえるでしょう。
ミトンで網戸の掃除をするデメリット
逆にデメリットは、拭くことができる面積が少ないことです。
基本的に拭いてるその面が汚れたら終わりです。雑巾のように何度か裏返えして拭き掃除できないのがデメリットと言えます。
そして、網戸の掃除には濡れたミトンを長い時間手にはめたままになります。手が荒れやすくなる要因にもなるかもしれません。手荒れをしやすい方は、薄手のビニール手袋を着けてからミトンをはめた方がよいでしょう。
また、網戸汚れ取りミトンを引っ掛けて収納しやすいようにフックが付いてたら嬉しいですね。
長い目で見たら耐久性の良いものを
またセリアの『網戸汚れとりミトン』に関して言えば、何度も繰り返し使えるほどの耐久力は正直なさそうです。ある程度使用したら使い捨てるくらいがよいでしょう。
もしセリアのミトンで試して、掃除の今後の役に立ちそうなら、より丈夫で長持ちな掃除用のミトンを使ってみてはいかがでしょう。
網戸の掃除に使えるミトン以外の100均のグッズ
100均のセリアにはミトン以外にも網戸の掃除に使える便利グッズがあります。
ミトン以外の100均のセリアで購入できるおすすめグッズはこちらです。
- にぎって洗えるあみ戸洗い(網戸掃除用スポンジ)
- 窓ガラスワイパー
などがあります。
冒頭でもお伝えしましたが、網戸の掃除に使える!100均のセリアで手に入るグッズの記事にてくわしく書いてますのでよければお読みください。
100均のグッズというわけではありませんが、コロコロを使った網戸の掃除方法もありますよ!
まとめ
最後に今回のまとめです。
- セリアの『網戸汚れとりミトン』は網戸の掃除にとても便利!
網戸汚れとりミトンの特徴は3つ
- ボア面とループ面で効果的に網戸の汚れを落とす
- 結果として水入らずで網戸のそうじができる
- 網戸以外のお部屋の掃除にも使える
網戸汚れとりミトン以外で、網戸の掃除に便利な100均のグッズ
- にぎって洗えるあみ戸洗い(網戸掃除用スポンジ)と、
- 窓ガラスワイパーは網戸の掃除にも使えて便利!
以上になります。
今回もお読みいただきありがとうございました。この記事がみなさまのお役に立てたら幸いです!
それでは!