こんにちは、とりまるです!
網戸でたまにいただくご相談が、猫が網戸の開け方を覚えてしまって外に出てしまうという内容です。自由にさせてあげたい反面、勝手に外に出られては困る飼い主さんも多いでしょう。僅かな隙間からでも出てしまうのでびっくりですよね。
猫の脱走対策にはいろいろとありますが、よく見かけるのが百均のグッズで自作で網戸にフェンスを作り脱走を防止するというものです。
猫が脱走しちゃうから網戸が使えない!
網戸から脱走防止を自作で何かできない?
網戸の猫の脱走対策はどんなのがあるの?
ほかの人ってどうやって猫の脱走防止をしているのかしら?
猫ちゃんの立場からすると脱走という気持ちではないのでしょうけれど、今回は猫の脱走防止として、網戸に自作でできる対策についてです。他の方の記事や動画も参考に勝手にご紹介させていただきました。
コンテンツ
網戸の猫の脱走防止は100均で自作できる!
猫の網戸からの脱走防止のための自作フェンスに使うアイテムは3つのみです。少ないアイテムで自作できるのは助かります。
- 突っ張り棒
- ワイヤーネット
- 結束バンド
上記は100均に行くとだいたい手に入ります。DIY系のグッズは百均の中でもダイソーが力を入れている印象があるので、ダイソーへ行ってみてはいかがでしょうか。
とりまるは実際に自作したことがないので、ネット上で見かけた自作のフェンスを勝手ながらご紹介させていただきました。
脱走防止フェンスの参考例
こちらは『ゆうきYUKIの巣』さん自作の猫の網戸からの脱走防止例です。
突っ張り棒を柱してに、ワイヤーネットと結束バンドを組み合わせて作った脱走防止フェンスです。誰にでもできて、失敗も少なそうなので、トライしてみたいDIYですね。あまり時間かけず少しの手間で手作りできて、猫ちゃんたちをしっかりガードでき安心です。キッチンの窓など色んな場所に設置してみたいですね。
組み立てる際の注意点や、100均以外の突っ張り棒やワイヤーネットも紹介されていて、とても参考になります。
こちらは『100yen DIY LIFE』さんのDIY動画です。同じく突っ張り棒とワイヤーネット、結束バンドを使った猫の脱走防止フェンスです。
こちらの動画はエンタメ性を持たせながらも、高さや幅の調整など細かな解説もあり、とても分かりやすい動画になっていました。10分があっという間。横で眺めている猫ちゃんは、まさか自分の脱走防止のフェンスが作られているとは思ってないでしょうね。笑
突っ張り棚を使った猫の脱走防止のフェンス
こちらは『REANIMAL』さんの、またちょっと違ったタイプの脱走防止の柵です。
同じ突っ張りタイプでも、棒ではなくこちらは突っ張り棚を使った猫の脱走防止フェンス。DIYとは呼べないかもしれませんが、脱走防止の効果はとても高そうです。
ベランダのような大きな窓には難しそうですが、写真のような小さな窓にはよさそうですね。シンプルな発想がとても素敵です。
猫の網戸の脱走防止フェンスを自作するメリットとデメリット
自作の良さは、自由度が高いことと、予算をコントロールしやすいことでしょう。ご紹介した自作の猫の脱走防止フェンスのよいところは百均でそろえることができるので、費用を安く抑えられることです。しかも百均のアイテムのみでありながら、けっこう実用的なのでコスパもいいですね。よりしっかりしたものを作成したいならホームセンターで材料を揃えてみてもいいでしょう。
しかし、安く自由度が高く自作できることのデメリットもあります。正直に言ってしまうと部屋のインテリア性を損ねやすいことかな…と感じます。自作とはいえ、百均のみのアイテムで作ろうとすると、部屋の雰囲気に合わせてオシャレに作るのはなかなか難しいかもしれません。また、窓のどうしても窓の開閉はしづらくなってしまいます。
自作が面倒なら…
前にご紹介したような、百均でアイテムを探したりちょうどの寸法に合うようにフェンスのサイズや枚数を計算するのが手間という方もいらっしゃるでしょう。『e-classy』さんというところから、下の写真のような脱走防止のパネルセットも販売されています。はじめから作るアイテムが揃ってる状態だと作成の手間もその分省けますね。
自作との大きな違いは、ご自宅の窓に合わせてオーダーできることです。サイズの違うワイヤーネットの組み合わせを考えて、「どの大きさのワイヤーネットを何枚買うか?」ということを考えずに済みます。お窓の大きさに合わせて5センチ単位でオーダーできる点もうれしいですね。
5cmピッチでメッシュパネルをサイズオーダーできる利点も生かし、セットではサイズが合わない窓には、お客様にピッタリ合うサイズも選べます。
気になった方は以下のサイトを覗いてみましょう。
猫の網戸の脱走防止はネットでも
e-classyさんのように細かなサイズは選べないようですが、こちらも脱走防止用のフェンスのキットです。100均だけのアイテムに比べ、割高にはなりますが、作りが丈夫になることや見た目がすっきりすることが1番のメリットではないでしょうか。
一度、100均のアイテムで自作を試してみてから、もう少し良いものをとなったらご検討されてみてもよいかもしれません。
その他の便利な脱走防止グッズ
網戸にフェンスを取り付けるという猫の脱走防止は、飼い主側も自由に窓から出入りがしずらいというデメリットもあります。また見た目的に気になるから、できれば網戸にフェンスをつけたくないという方もいらっしゃるでしょう。
自作でフェンスを取り付ける以外の猫の脱走防止のおすすめの方法がありますので、いくつかご紹介します。
にゃんにゃんストッパー
まずはこちら。
猫が網戸の開け方を覚えてしまい、脱走しそうになったという方は多いでしょう。網戸にフェンスをつけなくてもよい簡易的な脱走防止アイテムがあります。それが網戸ストッパーです。
費用もあまりかからずに、簡易的にできる脱走の防止策です。両面テープで貼り付けるだけなので、剥がせば簡単に現状復帰もできます。
網戸ストッパーはいろんなメーカーから出されていますが、おすすめは『にゃんにゃんストッパー』です。網戸ストッパーは機能面では、各社大きな違いはないですが、可愛らしい猫のイラストがされているのはにゃんにゃんストッパーくらいでしょうか。くわしくは下記の記事をご覧になってください。
網戸ストッパーは、自作をするよりも手軽に猫の脱走防止の効果を得られるのですが、デメリットとしては、猫が網戸を爪で破くことを覚えてしまったら、網戸にストッパーをしても効果がないことです。
猫マール32(ステンレス製のペット用網戸)
つぎにおすすめの方法は、網戸メッシュの交換です。
網戸ストッパーとの併用が前提にはなってしまいますが、もし猫が網戸を破いてしまって網戸ストッパーでもダメな時は、網戸のメッシュ自体を破けない丈夫な素材に変えてしまうことです。おすすめは、猫マール32というステンレスでできた網戸メッシュです。
とにかく最強の網戸で、どんなやんちゃな猫ちゃんでも破くことはできません。笑
猫マール32と合わせて網戸ストッパーを使うと、脱走防止効果はかなり上がります。ステンレスの網戸ではありますが、心配される視認性も確保され、網戸なのでもちろん風も通します。
猫マール32の32とは、32メッシュという意味で、網の目の細かさを表しています。簡単にご説明すると、通常の24メッシュよりも網目が細かく、24メッシュでは通り抜けてくるような小さな虫の侵入も防いでくれるという、脱走防止以外の効果もある優れた網戸です。
くわしくは下記の記事をご覧になってみてください。
猫マール32はちょっと高いのがデメリットです。網戸メッシュとしての破けにくさは猫マール32には劣りますが、もう少し安いものであればペットディフェンスという網戸メッシュもあります。もちろん猫に限らず犬を飼っている方にもおすすめです。
ペットドアを網戸に取り付ける
逆に自由に愛猫ちゃんたちに出入りしてもらうというペットドアもあります。脱走対策ではありませんが、猫ちゃん用の玄関といったところでしょうか。網戸の下の部分に取り付けます。気になった方は見てください。
今回のまとめ
それでは、最後に今回のまとめです。
- 突っ張り棒
- ワイヤーネット
- 結束バンド
自作のやり方は、ご紹介させていただいたブログや動画をご参考に!
脱走防止フェンスの自作のメリット・デメリット
- 自由度が高く、予算を低くコントロールできるのがメリット
- デメリットとしてはオシャレ感が出しづらい!
- 自作が面倒なら初めから揃ってるセットもある
フェンス以外の脱走防止の方法として
- 網戸ストッパーを設置する
- ペット用網戸に交換する
以上となります。
今回の記事が猫ちゃんとの暮らし、楽しい生活のお役に立てたら幸いです。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!