賃貸物件に住んでいる方で「網戸がないから作って欲しい」と言われたことがありました。
実際に見に行ってみるとサッシに網戸のレールはあったのですが網戸本体がありませんでした。
詳しく聞いて見ると、引っ越してきた時には、ついていなかったそうです。
賃貸物件に入る際に、網戸がないことがあるということを
ボクもその時に初めて知りました。
賃貸物件というと網戸も普通にあるものだと勝手に思い込んでいました。
そこで今回は引っ越してきた賃貸物件に網戸がないときの対処法を考えていきます。
コンテンツ
不動産会社や大家さんに相談してみる
賃貸契約によるでしょうが、まず、管理している不動産会社に連絡してみましょう。
会社によっては、かかりつけのサッシ屋さんや網戸屋さんを呼んでくれて網戸を取り付けてくれます。
また、
場合によっては、「直接、大家さんにいってくれ」と言われることもあります。
その時には大家さんと直接お話ししてみましょう。
それでも、大家さんに「自分でどうにかしてくれ」と言われた場合は自分でどうにかするしかないです。
網戸を扱っている業者に依頼する
多少費用が掛かりますが、網戸を扱っている業者に頼むと間違いなく対応してくれます。
- サッシ屋さん
- 網戸屋さん
- 便利屋さん
- 大工さん
- リフォーム屋さん
あたりに相談してみるといいです。
中には取付不可能な窓もあるので注意が必要です。
ホームセンターで購入する
少しでも費用を抑えたい方は自分でホームセンターに行って網戸を買ってくるといいです。
窓枠に網戸用のレールがあれば、窓枠のサイズを測ればどのサイズを買えばいいのかわかります。
少し大きなホームセンターだとよく、川口技研のOK網戸なんかが売ってます。
店舗に在庫がなくても取り寄せることもできます。
店舗に問い合わせてみてください。
採寸のやり方ですが、
ホームセンターや、DIYのネットショップで扱っているような網戸はサイズに余裕があること(大まかでも大丈夫)が多いです。
なので、
ガラス戸のH(高さ)とW(横幅)をスケールかなにかで測り、その寸法を参考に網戸を購入するといいでしょう。
だだし、
網戸のサイズとガラス戸のサイズが違うケースもあるので、
網戸のレールの上レールと下レール間の寸法を棒定規を使って測ると間違いないです。
また、
ガラス戸と網戸のレールまでの隙間も重要で6mm以下だと外付けの戸車が必要になります。
少しでも迷っていたら、業者に頼んだ方が間違いないです。
実際にあった事例
不動産会社が用意してくれた
仮にAさんとします。
Aさんが、物件を探してある不動産会社に行きました。
担当の方がとても親切に応対してくれて、一緒に車で気に入った物件を見に行ったそうです。
良さそうな物件が見つかったのは良かったのですが、
一枚だけ網戸がないところがあったそうです。
初めからなかったのか、その一枚だけ盗まれたのか、前の入居者が勝手に処分してしまったのかは、わかりません。
Aさんの担当の方から連絡をいただき
急遽、網戸を一枚だけ作ることになりました。
不動産会社が用意してくれたケースです。
自分でやるように言われた
仮にBさんとします。
Bさんはある貸家に引っ越してきました。
その物件に決めた理由は家賃が安かったからだったそうです。
いざ、引っ越してくると網戸もエアコンもない状態。
おまけに雨樋もボロボロだったそうです。
不動産会社に連絡すると、
「それは大家さんに直接言ってくれ」
と言われ、大家さんに連絡すると、
「そういうのは、全部自分でやってくれ」
と言われたそうです。
そこで、Bさんは仕方なく業者に連絡したそうです。
Bさんからの依頼があり、網戸の新調の見積りをしました。
結局、キャンセルになりましたが。
直すものが多かったことと、エアコンを優先して取り付けたかったからだそうです。
「家賃が安いのはいいけど、これじゃ、余計お金がかかる」
と嘆いていました。
網戸の枠があったから業者に相談した
仮にCさんとします。
Cさんの場合は貸家に引っ越してきたときに網戸があるにはあったのですが、網戸の枠だけであり、ネットが何もない状態でした。
しかも、窓枠から外してあり、庭に投げっぱなしの状態。
窓枠も劣化していてレールが歪んでいるのか、網戸がなかなかはまらない状態でした。
「貸家だし、網戸を新しく作るのもちょっと…」
ということで網戸を張り替えることになりました。
無事に網戸が入った後に、話を聞いてみると
張り替えで済ませたかったので、大家さんに相談する前にこちらに相談したようです。
まとめ:賃貸物件に網戸がないときはとにかく相談してみる
以上より
賃貸物件に網戸がなかった場合、まず、不動産会社や大家さんに相談してみることをおすすめします。
それは、かかりつけのサッシ屋さんや網戸屋さんがいて、対応してくれるかもしれないからです。
ただ、不動産会社や大家さんに相談しても相手にされないケースもあるようなので、そのときには、自分で信用のできる業者を探して対応してもらうか、自分で網戸を用意するしかなさそうです。
では、よい網戸生活を。