実は、網戸張り替えときの枠の洗い方って簡単でいいんです。

「タワシでゴシゴシ洗うんでしょ」とか「洗剤かなにか使うんでしょ」

とよく言われます。

でも、ボクは水洗いしかやってないんです。

高圧洗浄ではなく、ホースで水道水をかけて流すだけです。

ただ、

セロハンテープやガムテープが貼ってあればラベル剥がしやシール剥がしでキレイに剥がしますけどね。

そこで、今回は網戸の張り替えのときの枠の洗い方について考えてみました。

 

網戸の枠を洗う目的

ボクが網戸の張り替えをするときに枠を洗う目的は

  1. 網戸枠をキレイにする
  2. 網戸の枠に付いている泥を洗い流す
  3. 網戸の枠に付いている塩サビを洗い流す
  4. 網戸の枠の溝をキレイにする

ことです。

 

網戸は通常、ガラス戸よりも外側に付いていることが多いです。そのため、雨や風に常にさらされており、気付かないうちにかなり汚れています。

とくに、外れ止めの付いている上桟と戸車の付いている下桟は泥がたっぷり付いていることが多いです。

もちろん、横桟にも泥は付いています。

押えゴムの入っていた溝にも泥は付いています。

また、

海に近い場所になると、白い「塩サビ」が付いていることが多いです。この塩サビはほっとくとどんどん広がっていき網戸の枠を溶かして行きます。

塩サビがひどいものになると網戸の枠を固定しているビスがきかなくなっており、古いネットと押えゴムを剥がすとバラバラになってしまったこともありました。

とりまる
さすがにひどいものは新調して欲しいです。

 

塩サビや泥が網戸の枠の溝に付いたままだと、新しいネットに張り替えたときに、それが原因で膨れがでたり、シワになったりします。

なので、水道水を使って

泥や塩サビを流してあげます。

そのあと、スクレーパーや紙やすり、細いブラシ等を使ってこびりついている泥や塩サビを落とします。

こうすることで、張り替えもしやすくなるし、キレイに張れるようになります。

 

◆  実際にやっていること

実際にボクがやっていることは、

  1. きりを使い古いネットと押えゴムを剥がす
  2. ホースで水道水をかけながらスポンジで水洗いをする
  3. 水気がなくなるまで乾かす
  4. シール跡やこびりついている汚れを落とす

という感じですね。

 

洗剤を使うのはおすすめできない

洗剤を使うと確かにキレイになるのですが、実はシミになって残ることがあるため使わないようにしています。とくに、すすぎを念入りにしないとダメなようです。逆に時間が掛かりました。

以前、お風呂用の中性洗剤で洗ってみたのですが、仕上がりは水洗いだけの時とそんなに変わりませんでした。

なので、洗剤を使わなくても水洗いだけのほうが効率がいいですね。

 

タワシは使わない

タワシでゴシゴシ洗うこともやりません。

なぜかというと、タワシでこすった跡がキズになるということがあったからです。

一度キズが付くと消えないですから。注意が必要です。

ただ、

泥汚れや塩サビがあまりにもひどいときにはホームセンタや百均で売っているような網戸ブラシを使っています。このときには力加減には注意しています。

使ってみるとタワシよりも網戸ブラシのほうが使いやすいと思います。

 

◆ 実際にあったクレームと感謝の声

ほんとに洗ったのかと言われた部分

いつものように、

網戸枠を水洗いして張り替えたあとに納品に行きました。

お客様から、

「トイレの小さい網戸は自分で入れるから貸して」

と言われお願いすることに。

するといきなり、

「これ、ほんとに掃除したの。泥付いてるんだけど」

と言われ

見せられたところは外れ止めの付いている上桟の溝でした。

たしかに、そこは水は流して入れましたが、こびりついている泥までは落ちていなかったようでした。

それ以来、

上桟の溝には細いブラシを入れて掃除するようにしています。

それでも完全にはキレイに落ちませんが。

 

キレイになった団地の網戸

以前、他社で張り替えたことのあるお客様でした。

網戸一枚だけだったのですが、

いつも通り、古いネットと押えゴムを剥がして網戸の枠を水洗いしただけだったのですが

「うちの網戸、こんなにキレイじゃなかったわよ」

とびっくりされていました。

「キレイにしてくれてありがとうね」

と感謝されてうれしかったです。

テープ跡はキレイにするのが大変

ネットに穴が開いたからと言ってガムテープやセロハンテープをベタベタ貼っていた人もいました。

正直、このテープ跡をキレイにするのは大変なんです。

今では、ラベル剥がしやシール剥がしというスプレータイプのものを使ってキレイにしています。

匂いがするので換気に気を付けないといけないですが、かなり楽に剥がせます。

ただ、

多少は跡が残るので、事前にお客様への説明は必要かと思います。

これをやっておくとかなり感謝されました。

 

◆ 網戸を張り替えるときは水洗いがベスト

というわけで、ボクは、網戸の張り替えをするときには水洗いをします。

効率を考えても水洗いの方が速いですし、水道水で泥や塩サビを流すことができるからです。

ただし、

ガムテープや、セロハンテープの跡がある場合には、水洗いして乾燥後にシール剥がし等でキレイにする必要がありますし、

網戸の枠の溝なんかにこびりついている汚れは、紙やすりやスクレーパーで削り落とす必要があります。

これだけで、かなり仕上がりが変わります!

ぜひ、参考にしてください。

 

 

 

 

 

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